◆レッスンレポ◆「そら豆から作る!手作り豆板醤と中華メニュー」

先日、みよし市の生涯学習講座にて、
そら豆を使った手作り豆板醤づくりと、豆板醤を活かした中華料理の講座を担当させていただきました。
5月から7月にかけて旬のそら豆を使って、本格的な発酵調味料・豆板醤(トウバンジャン)を一から仕込む、ちょっと珍しいレッスンでした。
作った豆板醤を美味しく食べるお料理もご紹介しました。

【講座の内容】
◇ 手作り豆板醤づくり
◇スープから手作りする!豆乳坦々麺
◇ なすのピリ辛和え
◇ きゅうりとクラゲの中華和え
まずは豆板醤づくりからスタート!

豆板醤といえば、ピリ辛の中華調味料。エビチリや麻婆豆腐など、中華には欠かせない調味料ですね♡
今回は、今が旬の「そら豆」を蒸して丁寧につぶし、
麹や塩、唐辛子などを合わせて仕込みました。
「そら豆から作れるなんて初めて知りました!」
と。まさか、豆板醤がそら豆から作られているなんて、考えたこともなかったですよな。

作った豆板醤は、おうちで発酵・熟成させていきます。
約半年ほど寝かせることで、辛みの角がとれ、コクと旨みが深まったおいしい豆板醤に育ちます。
出来上がりが楽しみですね。
豆板醤をすぐに味わえるレシピも♪

せっかく豆板醤を手作りしたら色んな料理に活用してほしい!!
豆板醤を使ったお料理では、
・スープから手作りする、豆板醤で作る肉味噌入り坦々スープ「豆乳坦々麺」
・簡単に作れるなすのピリ辛和え
・食感が楽しい「きゅうりとクラゲの和え物」
を作っていただきました。

坦々麺はスープから手作り!
肉味噌の香りと、ほんのり辛い豆板醤のコクがとても好評でした。
「手作りできるなんて!」「とっても美味しい!」
「スープも全部飲み干せる」と嬉しいお声も♪
手作りの調味料には、市販にはない奥深いおいしさがあります。そして何より、自分の目で見て作れる材料の安心さ。手間暇かけて作る、自分だけのオリジナル調味料が出来上がります♡
今回はそら豆のやさしい香りと唐辛子の辛みが絶妙に合わさります。
「出来上がりが楽しみ」です。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました♪